仕事で完璧主義者になりがちな人の特徴と3つの改善方法

『人から完璧主義と言われるけど自覚がない』

『完璧主義で辛い…』

ハチ

そんな悩みをお持ちのあなたへ。
仕事で完璧を求めてしまう人の特徴と改善策を紹介します。

目次

仕事で完璧主義な人の特徴や口癖は?

人にも完璧を求めがち

完璧主義の人は他人に対しても完璧を求めます。

やっかいな場合は「それってただのこだわりでは?」と思うほど他人が自分と同じ手順で仕事をしないと気が済まない人もいます。

今日やらなくていい仕事もやらないと気が済まない

最低限の仕事を終えて定時に帰れるとしても手元の仕事を減らしておかないと気が済みません。

ハチ

繁忙期には少しでも片付けておきたい!と思ってしまします(笑)

仕事の途中で他に気になる仕事を見つけるとやらずにはいられない

後でやればいい仕事も気になると片付けずにはいられない完璧主義者。

一つずつやればいいのですが、ついつい他の仕事にも手を出してしまい頭が混乱します。

結果的にイライラしたり余裕がなくなり周りに迷惑をかけることもしばしば。

自分に対する期待が高すぎて辛くなる

「普通」のレベルが高くなりがちな完璧主義さんは自分で自分に高いハードルを課してしまいます。

「~べき」「~しなきゃいけない」が口癖

自分なりのルールがあるため「べき」「しなければならない」が口癖。

他人に対しても厳しい口調になってしまい、窮屈な印象を与えます。

完璧主義のメリットデメリット

完璧主義は決して悪い事だけではありません。

特に金融機関に勤めている方だと細かい仕事・ミスの許されない仕事をしているので、完璧主義が有利になることもあります。

お金と個人情報を扱う仕事で何度も確認してミスを防げることは素晴らしい能力です。

また、責任感の強さもメリットと言えるでしょう。

デメリットは自分と他人に厳しくなってしまうこと。

その性格の厳しさ故、自分にたいする期待が高く、「もっとやらなければ」「これでは満足できない」とオーバーワークになり疲れてしまいます。

また、他人にも完璧を求めるので他者との関係が悪くなることもあります。

完璧主義な性格を改善するには?

まずは自覚してみる

完璧主義者の特徴に当てはまる方はまずは自分が完璧を求めてしまっていることを自覚することから始めてみましょう。

・他人に対して必要以上にこだわりを押し付けて迷惑になっていないか

・厳しくしすぎていないか

・無理をしてオーバーワークになっていないか

完璧主義により人間関係や自分自身に無理が生じていることを認識すると冷静に自分をかえりみるきっかけになります。

仕事は思い通りに進まないものである

仕事をしているとどうしても自分の思い通りにならないこと、自分のペースを乱されることがあります。

100%自分の思い通りになることはほとんどありません。

トラブルがあることが当たり前、と考えるとほんの少しだけ楽になりませんか?

それでも完璧を求めてしまう性分なのが辛いところ。

その完璧を求める対象を仕事や他人に求めるのではなく、趣味に傾けてみると思わぬ才能が爆発するかも!?

人に頼る

『人に頼むより自分でやった方が正確で早い』

あなたはそんな風に思っていませんか?

その通りです。

でも自分を変えるためには少しだけ人に頼ってみませんか?

難しい仕事を頼むのではなく、自分の肩の荷が軽くなるような些細な仕事でいいのです。

完全に一つの仕事をお願いするのではなく、部分的にお願いすることができるものならそれでもいい。

完璧主義なあなたなら、どんな仕事だったら人にお願いすればいいか検討がつくはずです。

『完璧主義でつらい…』と感じる人は試してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

ユニクロと楽天が好きな30代。
銀行員時代の経験や仕事術、たまに節約・貯金術について書いています。

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