
あなたは『仕事を始めてから性格きつくなった』『人に厳しくしすぎているな』
そんな悩みを抱えてはいませんか?

今回は銀行勤務の経験を経て性格にトゲが生えてしまった経験からこれはまずい…!!と実感した考え方のゆがみの特徴と原因、その対処法についてまとめました。
- 管理人が働いていて感じた『考え方の歪み』
- なぜ仕事で性格が変ってしまうのか?
- どうしたら穏やかになれるか検証してみた
仕事は性格を変える

全部仕事のせいにしてはいけないし、元々の性格の部分だってきっとあります。
しかし、結論から言うと仕事は人の性格を変えてしまいます。
理不尽さは性格を歪める?
仕事ですから全員平等というわけにはいきません。
しかし、理不尽の積み重ねは性格や考え方を歪めてしまう要因になります。
例えばあなたはこんな経験ありませんか?
- 同じ仕事でも仕事量が圧倒的に少ない人と多い人がいて不平等
- うまく言い逃れしている人から仕事を押し付けられる
- 面倒な仕事は絶対にやらないのに許されている人が職場にいる
- 『○○さん(あなた)には言いやすいから…』とやたらと仕事を回される

自分の中で割り切る、ときには線引きしたり仕事を断る、
そうしていかないといつか爆発しそう!!
責任感や役割は性格を変える
仕事ではそれぞれの人に役割があります。
緊張感や責任感、ときには自分の性格に関係なくリーダーシップを発揮しなければならないことも…
責任感が強ければ強いほど仕事の役割に染まりやすいです。
また、『プライベートの自分は抜けているところがある』『家ではだらしない部分が出てしまう』なんて特徴を自覚している人も
仕事ではプライベートの自分が出ないように制御しているのではないでしょうか?
こんな特徴が出てきたら気を付けて

性格がきつくなっている…という自覚が出てきたら注意が必要です!
例えばこんなことはありませんか?
- 自分ばかり大変な気がする
- なぜ○○してくれないの?と相手に対して思ってしまう
- 仕事を振られることが面倒に感じる(昔は任せてもらえることが嬉しかった)
- 『忙しいから話しかけてこないで』と感じる
- 口が悪くなる
- 感情の起伏を包み隠さなくなった
プライベートと仕事の自分は違ってあたりまえ

お金をもらって働いているので、プライベートと仕事はもちろん別物です。
ただ、仕事では職場の環境・一緒に働く人からの影響・仕事上の役割などが加わって仕事上の人格ができあがります。
仕事とプライベートの線引きは男性の方がより顕著に表れるようですが、実は女性でも珍しいことではないようです。
性格の歪みを自覚したとしても、どうか自分を責めすぎないでくださいね。
仕事のときのあなたも、プライベートのあなたも全部自分なのです!
きつくなった性格を改善するために

『仕事をしているうちに性格がきつくなった…』と自覚がある場合はどうしたら良いのでしょうか?
環境を変える
仕事の環境や役割が原因ならそこから離れてみるのが一つの手です。
職種を変える・転勤希望を出すなど今の環境を変えると自分の視野が狭くなっていたことがよくわかります。
お手本になる人を見つける
自分と同じような環境で働いている人でも、決して性格が歪まず・人格が優れた人もいます。
『あの人はなぜ忙しくてもいつも笑顔でいられるのか?』
『どんな心持ちで仕事に取り組んでいるのか』
思わず尊敬してしまうような考え方に触れると新しい発見があるかもしれません。
関わる人の質は自分の人生に大きな影響を与えますよね。
素の自分に戻れる人と話す
社会に出ていない頃や仕事で性格が荒れる前の本来の自分を知っている友人はいますか?
素に戻れる時間は歪んだバランス整えてくれます。
思い切って仕事を辞める・休む
仕事が原因で歪んでしまったことは明らか
職位や役割を変えることはできない
そんな場合には思い切って仕事を変えたり休んでしまうことも必要です。
苦しい環境から離れると驚くほど性格が穏やかになります。
仕事での自分もまぎれもなく自分の性格の一つですが、本来の自分とのギャップがあまりにも辛いということであれば転職も検討してみましょう♪
