仕事ノートの作り方【新人銀行員向けのまとめ方】

仕事ノートのまとめ方
会社員ちゃん

銀行員は覚えることが多すぎる!
ノートを上手くとれないし、必要な時にどこにあるのかわからない…

会社員ちゃん

最初から上手なまとめ方を知っていたかった!

ハチ

そんな悩みを解決する自分マニュアルの作り方をお伝えします。

本記事の内容
  • 新入行員時代のあるある、覚えることが多すぎるエピソード
  • 新入行員~中堅行員のためのノート整理術

まとめ方のコツは後半に書いているので、お急ぎの方は飛ばして読んでくださいね!

目次

新人銀行員あるある①「メモを取っても行方不明」

筆者は新人時代、早く戦力になりたくてたくさんメモをとりました。

周りの先輩方は毎日新しいことを教えてくださるのでメモや伝票見本のコピーは増えるばかり…

でも、そういうメモやノートって必要な時にどこにあるのか探せないことってありませんか??

私もそうでした。

そして申し訳ないと思いつつ同じ質問を何度もしてしまうことも…。

新人銀行員あるある②「今何の仕事をしているかわからない」と感じる

困っている人

こんな話を聞いたことがあります。

「今、何の仕事をしているのかわからない」

そう言いながら辞めていってしまった若手職員がいたそうです。

『今何の仕事をしているかわからない』と感じてしまうのは仕事の全体像を把握できていない状態なのです。

銀行員の仕事は一つの仕事の流れを理解できるようになるまでにいくつもの点(プロセス)をつなげて時間をかけて仕事を覚えなければなりません。

ハチ

時間がかかるから焦らなくて大丈夫!

仕事の全体像を把握するためには教わったことをノートに継ぎ足し継ぎ足し記入していき、点で教わった仕事を線にしていくイメージです!

銀行員あるある③「マニュアルだけじゃ仕事の仕方がわからない」

内部業務を担当している銀行員の方は、どんなにベテランでも自分でまとめた『仕事ノート』を持っています。

そして仕事の手順が変わったときやイレギュラーな事務を取り扱ったときは常に仕事ノートを更新していました。

どんな仕事でもそうかもしれませんが、細かな規定やマニュアルがあっても具体的な手順は人から教わったり自分で経験してみないとわからないものです。

仕事を効率化する仕事ノートのまとめ方

使いやすい仕事ノートを作るための基本的なポイントは次の通りです。

ポイント
  • 『教わったことをメモした紙はクリアファイルなどに入れっぱなしにしない』
  • 『教わった内容はまとめ直す』

記憶力が特別いい人を除き地道ですがこれがかなり効果的です。

メモをとるときのメモ帳や紙は何でもいいんです。

ただ、後で見返せるように自分なりにノートにまとめ直す。

そして、あとから更新できるようにもともと製本されたノートではなくファイルに綴りこむ形にして教わったことの順番を入れ替えたり追加しながら頭の整理をするように自分なりのノートを作ってみてください。

一つの流れでわかるように随時追加・並び替えをしながら全体像をつかむことを意識してみてくださいね。

筆者のおすすめは教わったことをメモしておき、パソコンでA4の紙にまとめ直すこと。

A4のコピー用紙ならわざわざ手書きしなくてもパソコンで入力してまとめ直せばそんなに時間もかかりません。

見本用に伝票をコピーするなら縮小コピーして、できるだけ伝票コピーと仕事の手順がA4のコピー用紙(両面使ってもいいので)1枚に収まるようにします。

なるべく用紙1枚にまとめる理由は、覚えることが多すぎて経験する仕事が増えるたびファイルが何冊にもなってくるからです。(収納スペースに困る・使いたいファイルが探せなくなる・作業の順序が見えにくくなるという理由)また、1枚の方が簡潔で後から見返しやすいですよ。

A4の用紙にまとめた後はインデックスを付けてファイルの中で資料が迷子にならないようにしておきましょう。

そして、『キングジムファイル』(5㎝くらい)などのしっかりめのファイルに綴りこみます。

ハチ

1㎝くらいのファイルじゃ全然足りません!
5~6㎝の表紙が厚いファイルだと長く使えて便利。

おすすめのまとめ方ポイント

  1. メモを取ったらまとめ直す
  2. ノートではなく、ファイルに綴りこむ形で保存
  3. おすすめはパソコンでまとめ直すこと(手書きだと時間がかかるが、自分に合う方でいいです)
  4. ひとつの仕事につき1枚でまとめると後から見返しやすい
  5. まとめたメモが迷子にならないようインデックスシールをつけ忘れないように
  6. 薄いファイルよりも『キングジムファイル』のような5㎝くらいの厚手のファイルがおすすめ。覚えることが多いので何年も働いていると5㎝のファイルが5冊以上になる人もいます
  7. 仕切りカードも上手に使ってジャンル分けしておくと探しやすいですよ

会社では教えてくれない仕事ノートの作り方(まとめ)

銀行で仕事をしていると覚えることが年々増える上に、年を取ればとるほど記憶は薄れます。(20代であっても)

今までできていたのに「あれ、これってどうやるんだっけ?」と感じることって経験を積むほど意外とあるものです。

ハチ

勤務年数が長くなってもコツコツまとめたノートってとても役に立つんですよ。
時には後輩の指導に使うこともできます♪

これは新入行員だけでなく、まとめるきっかけのなかった中堅行員の方にもおすすめな方法です。

大げさですが改めてまとめ直すと記憶の更新になるといったイメージでしょうか。

ノートにまとめ直すことのメリットは、手順を全部覚えていなくても見ればわかるという仕組みができるということです。

仕組み化できていれば時間の節約ができますし、心の余裕が生まれますよね。

毎日ミスをしてしまったり、先輩に怒られたり…

プレッシャーの中仕事をするのはとても大変ですよね。

そんなあなたの参考に少しでもなっていれば幸いです。

最後にまとめ方のポイントをもう一度おさらい

  1. メモを取ったらまとめ直す
  2. ノートではなく、ファイルに綴りこむ形で保存
  3. おすすめはパソコンでまとめ直すこと(手書きだと時間がかかるが、自分に合う方でいいです)
  4. ひとつの仕事につき1枚でまとめると後から見返しやすい
  5. まとめたメモが迷子にならないようインデックスシールをつけ忘れないように
  6. 薄いファイルよりも『キングジムファイル』のような5㎝くらいの厚手のファイルがおすすめ。覚えることが多いので何年も働いていると5㎝のファイルが5冊以上になる人もいます
  7. 仕切りカードも上手に使ってジャンル分けしておくと探しやすいですよ

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この記事を書いた人

ユニクロと楽天が好きな30代。
銀行員時代の経験や仕事術、たまに節約・貯金術について書いています。

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