
あなたの周りには八方美人と呼ばれる人はいますか?
またはあなた自身が八方美人の性質を持って悩んでいませんか?
今回は職場にいる八方美人の特徴と、八方美人を辞めるべき理由を解説します!
八方美人を辞めるべき理由
- 人から信用されない
- 大事な場面で判断ができない
- 責任感がない印象を与える
- 断れない人だと思われて仕事を押し付けられる
- 本人自身がストレスがたまる
職場にいる八方美人、なぜ嫌われる?

誰にでも笑顔で対応(本音が見えない)
誰にでもどんな時も笑顔で対応するスキルは時に職場を明るくしてくれる素晴らしいものです。
しかし、八方美人と言われる人は『本音が見えず、誰にでもいい顔をする』と周りから思われてしまい嫌われる原因になっています。
他人の意見に同調しすぎる(自分の意見がない)
職場にいる八方美人はどんな意見に対しても「いいですね」「私もそう思います」と当たり障りのない意見を言います。
他人の意見に同調しすぎるあまり、自分の意見がないと評価されがちです。
空気を読みすぎる
いろいろな人が働く職場で空気を読んで働くことは必要です。
しかし、度が過ぎると自信がなく、優柔不断と思われてしまったり、人から悪く思われないように行動することが基準となっているため仕事に弊害が出てしまいます。
頼まれた仕事を断れない
八方美人は仕事を断ることが苦手で、自分で全部やろうとします。
本人のキャパシティを超えないうちは良いのですが、限界を超えたときに周囲に迷惑をかけてしまい、「なぜ断らなかったのか」とイライラされてしまいます。
八方美人にメリットはある?

嫌われてしまいがちな八方美人ですが、悪いところばかりではありません。
長所と短所は紙一重!八方美人にはこんなメリットがあります。
メリット
- 当たり障りなく誰とでも接することができる
- 協調性がある
- 周囲のペースを考えて行動できる
- 誰にでも笑顔で対応してくれるので、仕事を頼みやすい
八方美人を辞めるべき理由

人から信用されない
残念ながら八方美人と認定されてしまった方は『心の中では何を考えているのかわからない』と思われてしまい、人から信用されにくいです。
また、うわべでは上手くやっていても本音で話すことができないため、周囲との距離感が縮まりにくく、どうでもいい人と思われてしまいがちです。
大事な場面で判断ができない
八方美人の人が何か判断するときは『自分が周りに嫌われないか』『波風を立てないか』を基準に考えてしまいます。
仕事の場面では自己保身の判断は時に致命的な結果を招きます。
また、いつでも人の意見に乗る傾向があるため、肝心な場面で自分で考えて判断することができません。
責任感がない印象を与える
人に意見を合わせてばかりいると、責任感が無い印象を与えてしまします。
人の意見に反発ばかりすることが良い事とは言えませんが、自発的・能動的に動くことが評価される場面では八方美人は損してしまうかもしれません。
断れない人だと思われて仕事を押し付けられる
仕事の配分は誰にでも平等とは限りません。
どうしても頼みやすい人・仕事の速い人などに偏ってしまうものです。
八方美人でいる人は「この人には頼みやすい」「頼んでも怒らなそうだ」と周りから思われているので、本来自分がやらなくてもいいような仕事まで押し付けられがちです。
ストレスがたまる
八方美人でいることは実は本人自身が苦しんでいるのではないでしょうか?
『嫌われたらどうしよう…』『冷たくされたら傷つく』と過度に人からの評価を気にしすぎるとストレスがたまります。
八方美人は嫌われる?職場で八方美人を辞めるべき理由(まとめ)
この記事では八方美人が職場で嫌われる理由と八方美人を辞めるべき理由をまとめました。
八方美人が嫌われる理由
- 誰にでも笑顔で対応するため本音が見えないと思われがち
- 他人の意見に同調しすぎるため、肝心な時に自分で判断できない
- 空気を読みすぎるので、自信がなく優柔不断に見える
- 頼まれた仕事を断れないため、知らず知らずのうちに周りに迷惑をかけていることも…
八方美人を辞めるべき理由
- 人から信用されない
- 大事な場面で判断ができない
- 責任感がない印象を与える
- 断れない人だと思われて仕事を押し付けられる
- 本人自身がストレスがたまる

