

新入行員の役割って何?

周りからはどの程度の仕事のレベルを求められているんだろう…

そんな疑問を解決します!
また、このブログを読んでくださる方の中にはこれから新入行員として仕事を始める方もいらっしゃると思います。
今回は『新入行員の役割』について考えてみました。
- 新入行員に求められる役割とは?
- 同期と良い意味で差が付く人はどんな人?
銀行の新入行員って何するの?同期と差をつけるには?

新入行員は最初は何もできなくて当たり前です。
銀行は特殊な仕事ですので覚えるには時間がかかるもの。
先輩たちは最初から何でもできるとは思っていませんので安心してください。
スキル面で何もできないからこそ、人としてのマナーや仕事に向き合う姿勢は差が出やすいです。
同期と良い意味で差が付きやすい人はこんな特徴があります。
ビジネスマナーは身についているか
多くの会社は入社後に新人研修があるかと思います。
銀行も一緒で、まずは社会人としてのビジネスマナーや基本的なお客様対応を学びます。
もし、あなたが他の新入行員よりも早く仕事を覚えたいと考えていれば事前にビジネスマナーの勉強をしておくと良いでしょう。
自分から勉強して覚える姿勢が必要
研修では基本的なことを教えてくれますが、あなたが知りたいと思うことを研修で全部習得できるとは限りません。
新しいことを覚えるためには受動的ではなく、能動的に(自分なりに)勉強してみることも必要です。
『教えてもらってないのでわかりません』『新人なのでわかりません』
と自ら言う人がいますが、それはその通りです。
しかし、先輩が仕事を教えたい・サポートしたいと感じるのは
『教わったことがないので教えてください』と言える人なのです。
自分なりに仕事を見つけてみる

いよいよ支店に配属されたあなたは、最初はできる仕事がなく手持無沙汰になることがあります。
営業店の職員はいつもお客さんの対応に追われているので、悪く言うと『放置される』ということはよくあることなのです。
ゴム印を伝票に押す・伝票の補充をする・書類の整理をするなど雑用ともとれる簡単な作業をお願いされることがあるかと思います。
(しかも頻繁に)
そんなときは、次回も同じ仕事を頼まれるかもしれないという目線で小さな仕事でも手順を覚えておくと良いです。
また、次は先輩から頼まれる前に『この前の伝票作成の仕事をしますか?』『書類の整理をしますか?』など自分から声をかけると
『できる新人』と思ってもらえます。
新入行員の姿勢はときに先輩のモチベーションを上げる
銀行で長く働けば働くほど、いろいろな経験を積んで擦れてしまう…
悲しいですが、銀行員にはよくある話です。
日々、お客様から理不尽なことを言われて自己防衛のために強くなっていきます。
そんなとき、まだ擦れていない純粋な新入行員にこんなことを言われると先輩は『はっ!』とします。

勉強になります!
もっと教えてください
新入行員の前向きさ、明るさは時に先輩の仕事のモチベーションを上げる不思議な力を持っているのです。
なんで自分がこんな仕事を…というのはNG
自分なりに銀行員のイメージを持って入行している人の中には
『自分はこんな仕事をするために入ったのではない』
と感じることもあるかと思います。
最初は雑用が多いのでそう感じるのは当たり前です。
しかし、仕事の全体像がわからないうちにそれを口や態度に出すのはNGです。
どんな仕事でもそれをプロとして現在こなしている人がいます。
やりたい仕事があるのはとても良いことですが、『イメージと違う』『これは自分の仕事ではない』と表に出すのは控えた方が良いです。
あなたが『こんなこと』と感じる仕事をしている間にもお給料は発生しています。
どんな仕事にも下積み期間があります。
新入行員の役割って何?同期と差がつく新入行員はこんな人!まとめ

同期と差が付く新入行員の特徴、新入行員の役割のイメージはできましたか?
最後にこの記事のまとめです。
新入行員に求められる役割
最初から仕事のスキルの高さは求められていません。
その分、人としてのマナーや仕事に対する姿勢は人によって差が出やすいです。
基本的なビジネスマナーを身につけるほか、自分から仕事を覚える姿勢(主体性・能動的)が必要です。
新入行員ならではの前向きさ、明るさは支店を明るくするあなただけの強みです。
毎日元気に働いてくれているだけで役に立っていることを忘れないでください。
『自分はこんな仕事をするために会社に入ったのではない』
と感じることもあるかもしれません。
しかし、それを表に出すことはおすすめしません。
どんな仕事にもお給料は発生していて、それをプロとしてこなしている先輩がいます。