
コロナ禍で働き方が変わる一方、中には様々な理由でリモートワークができない業種もありますよね。
銀行もその一つではないでしょうか。
今回は感染症が広がる中での銀行の仕事のメリット・デメリットを考えてみました。
コロナ感染拡大防止とはいえ銀行はリモートワークできない
メガバンクなどではリモートワークも進んでいるようですが、地方ではそのような動きはほとんどありません。
個人情報を取り扱う仕事なので、完全に在宅で仕事をするということは不可能であると感じます。
セキュリティを強化した専用端末を使用して在宅勤務を可能にしているメガバンクと比べると規模が小さな地方銀行にそんな資金力はありません。
銀行窓口を閉められない!?
不特定多数のお客様と接する仕事である銀行員。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は避けられません。
ニュースを見ていると、国内の金融機関でも感染者が出ている様子です。
支店を閉鎖する措置をとる金融機関もあれば、窓口の数を減らして営業を続けているところもあるようです。

インフラ機能を担う金融機関ではすぐに休業というわけにはいかないんですね…
コロナの影響で借入を希望する方もいますので、銀行が休業になることで経済が回らなくなってしまうことも 考えられます。

仕事がすぐに無くなることはない

コロナの影響で飲食・レジャー業、宿泊業などダイレクトに影響を受けているお仕事がある中で、銀行の仕事はすぐに休業ということがありません。
もちろん、取引先の業況悪化で影響を受ける部分はありますので、長い目で見るとボーナスが減ったりという影響はあるでしょう。
しかし、毎月の収入が確保されているという部分では守られている仕事だと思います。


マスクや消毒液などは最低限準備されている
現役の銀行員に話を聞くと、今回の新型コロナウイルス感染拡大する中で仕事中のマスクの着用が義務化され、マスクの支給があったようです。
また、近くの金融機関では消毒液もきちんと設置されていました。
それでもやっぱり、休業・働き方は柔軟に考えるべきでは?

インターネットバンキングやペーパーレスが進んでいる金融業界。
コロナ禍で働き方が柔軟になることを願うばかりです。

