

楽天カードを使ってしばらく経つけど、もっとポイントを貯めたいから楽天ゴールドカードに切り替えようかな…。
でも、ゴールドカードって年会費がかかるし、どれくらいメリットがあるんだろう??

そんな悩みを解決します!
- 楽天カードユーザーが楽天ゴールドカードに切り替えるときにチェックしたいポイントをまとめました。
- 楽天カードユーザーの筆者を例に楽天ゴールドカードに切替すべきか検証してみました。
記事の最後にメリット・デメリットをまとめましたので、お時間の無い方は飛ばし読みしてくださいね♪
楽天ゴールドカードのメリット
楽天ゴールドカードへの切り替えを検討されているあなたはすでにチェックされているかもしれませんが、ここで改めて楽天ゴールドカードのメリットを確認してみたいと思います。
下の画像の右側、赤字部分が楽天ゴールドカードのメリットです☟

ポイント還元率は楽天市場以外の利用だとどちらも100円につき1ポイント(1%)で差はありません。
比較のポイント
- 年会費2,200円の元はとれるか
- 空港ラウンジを使うことはあるか
- 利用可能額が100万→200万になるメリットはあるか
- ETCカード無料付帯は得なのか

ポイント還元率と年会費の損益分岐点が気になる!
楽天カードユーザーの管理人を例に切り替えを検討してみた

楽天市場で月々10,000円の買い物をすると年間6,000ポイント貯まる!
ポイント5倍が一番のメリット?
筆者の現在の利用状況は?

実際に私が楽天カードを使用している状況です。
あなたの使用状況と比較してみてくださいね!
- 楽天市場での買い物1年間分(2019年8月~2020年7月)と総利用金額、獲得ポイントを計算
- 楽天モバイルは使用していない
- ETCカード利用中
- 会員ランクはダイヤモンドorプラチナ
【楽天カードの使用状況は表の通りです】
利用年月 | 楽天市場での利用金額(円) | 楽天市場以外も含めた総利用金額(円) | 獲得ポイント |
---|---|---|---|
2019年8月 | 60,182 | 58,508 | 合計参照 |
9月 | 19,000 | 140,703 | 〃 |
10月 | 5,000 | 39,834 | 〃 |
11月 | 2,777 | 23,475 | 〃 |
12月 | 11,110 | 49,771 | 〃 |
2020年1月 | 2,557 | 55,935 | 〃 |
2月 | 5,086 | 48,011 | 〃 |
3月 | 26,134 | 63,862 | 〃 |
4月 | 6,530 | 22,632 | 〃 |
5月 | 26,670 | 11,434 | 〃 |
6月 | 9,760 | 184,313 | 〃 |
7月 | 17,438 | 30,120 | 〃 |
合計 | 192,244 | 728,598 | 30,355 |
1年間で約19万円楽天市場で買い物し、総利用金額は73万円ほど。
楽天スーパーDEALや楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)によって獲得ポイントがアップしているので、総獲得ポイントは年間約3万円分でした。

これだけでも満足ですが、もしも楽天ゴールドカードを利用していたらどれだけ得していたんだろう…?

1600ポイントか…ほんの少しお得な感じはします。
年会費2,200円のもとは取れるのか?
結論から言うと、楽天市場での年間利用額が11万円を超えていれば年会費の元が取れます。
-
楽天市場で楽天ゴールドカード(100円につき5P)を年間11万使うとと5,500ポイント付与、年会費2,200円分差し引くと3,300ポイント。
-
通常の楽天カード(100円につき3P)の場合は付与されるポイントが11万で3,300ポイントなので、楽天市場での年間利用額が11万円を超えていれば元が取れる!

ふるさと納税を利用できる方は楽天でふるさと納税をすれば11万の壁は比較的すぐに超えられそうです♪
ポイント5倍がゴールドカードの一番のメリットですが、あくまでも『楽天市場で』買った場合であることを忘れてはいけません!(通常の買い物は還元率1%で差なし)
空港ラウンジ利用年2回無料・利用可能額200万のメリット
海外旅行に行く人には良さそうですが、正直このあたりのメリットは個人的には感じられません。
また、海外旅行の傷害保険の付帯はありますが、通常カードとゴールドカードで補償内容は変わりません。
ETCカードの年会費は通常カードでも無料になる条件がある
楽天ゴールドカードのメリットとしてETCカードの年会費が無料であることが特徴の一つです。
(通常の楽天カードは年会費税込み550円)
でも、実は通常の楽天カードでもETCカードの年会費が無料になる条件があるんです!
楽天ポイントクラブの会員ランクが楽天ETCカード年会費請求月時点でプラチナ会員またはダイヤモンド会員の場合はETCカードの年会費が無料!
楽天より引用


あまり知られていないかもしれませんが楽天ゴールド会員でなくてもETCカードは無料で使えるんです。
ちなみに、プラチナ会員・ダイヤモンド会員へのランクアップ条件は次の通りです。会員ランクについて詳しい内容は楽天ポイントクラブのHPでご確認ください。

例えば、半年で15回以上楽天カードを利用し、かつ2,000ポイント以上獲得するとプラチナランクになります。
会員ランク判定の基準になるポイントの付与率は利用するサービスによって異なりますが、ほとんどの場合で1%なので、半年で約20万円分利用する必要があります。

仕組みが複雑ですが、楽天カードでふるさと納税をしたり、保険料など固定費の支払いをしていると意外と半年で20万円分利用できてしまいます。
プラチナ会員・ダイヤモンド会員であれば、必ずしもゴールドカードの特典であるETCカード年会費無料は魅力的には映らないかもしれません。
楽天ゴールドカード切替のデメリット
ここまでのまとめ
ここまでの話をまとめると、『楽天市場で年間11万超の買い物をする人』は楽天ゴールドカードを利用するメリットがあります。
プラチナ会員やダイヤモンド会員であり、かつ海外旅行に行かない人にとってはメリットは楽天市場での買い物がポイント5倍になることだけです。
反対に通常の楽天カードからゴールドカードに切り替えるデメリットを考えてみました。
切替するデメリット
- クレジットカードの番号が変わってしまう➡保険料の引き落としなど自分で再設定しなければならないものがある
- 年会費がかかるため、楽天市場での毎年の利用金額によっては損することも…
- 楽天市場以外の買い物での還元率は通常のカードと変わらない(1%)
特に注目なのがクレジットカード番号が変わってしまうこと。今楽天カードをメインのカードとして利用しており、公共料金や保険料をクレジット払いにしている人にとっては、それらの再設定の手続きがかなり面倒です。
(自動的に移行されるものもありますが)
書面でカード変更手続きできるものもあれば、自分で保険会社の店舗に足を運ばなければならないものもあります。
それらの手間を取ってもポイント5倍の恩恵を受けたい方は切替を検討してみてもいいかもしれません。
楽天カードから楽天ゴールドカードの切替を検討してみた(まとめ)
現在楽天カードを使っている人が楽天ゴールドカードに切り替えるときのメリットとデメリットは次の通りです。
『楽天市場で年間11万超の買い物をする人』は楽天ゴールドカードを利用するメリットがあります。
プラチナ会員やダイヤモンド会員であり、かつ海外旅行に行かない人にとってはメリットは楽天市場での買い物がポイント5倍になるこだけと言えます。
- クレジットカードの番号が変わってしまう➡保険料の引き落としなど自分で再設定しなければならないものがある
- 年会費がかかるため、楽天市場での毎年の利用金額によっては損することも…
- 楽天市場以外の買い物での還元率は通常のカードと変わらない(1%)

検証の結果、今回は楽天ゴールドカードへの切り替えは見送ることにしました!
通常の楽天カードだけでも十分恩恵が受けられていること、メインのクレジットカードとして固定費の引き落としに利用しているため、カード払い変更の手間を考えると現状維持が良さそう(笑)と判断しました。
楽天市場で買い物する場合は還元率3%、さらに楽天DEAL・SPUのおかげでかなりお得にポイ活できている実感がありますので引き続き年会費永年無料の楽天カードを使い続けたいと思います♪
まだ楽天カードを持っていない方は新規入会するだけでポイントが貰えますので、是非検討してみてはいかがでしょうか。
また、楽天ゴールドカードへの切替を検討されている方の参考になれば幸いです。
