仕事で役立つ『突破力』とは?突破力を身につけるコツ4つ

突破力

あなたは仕事をしていて『やったことがないから自分にはできない』

『知らないことをやるのは不安』そう感じて壁にぶち当たることはありませんか?

そんな壁を乗り越える力、それが『突破力』です。

ハチ

今回は仕事で必要なスキルの一つ「突破力」についてまとめました。

本記事の内容
  • 突破力を身につけるべき人の特徴
  • こんなスキルがある人には突破力がある!
  • 突破力を身につけるには?
目次

突破力を身につけるべき人はこんな人

私は銀行員時代、部下のマネジメントをする仕事も経験しました。

その時あることに気づいたのです。

ベテランの職員であっても、

『やったことがないからできません』といって仕事を拒否したり、経験年数の長さに知識とスキルが伴っていない

仕事内容が10年前と変わりがなく、仕事の質が上がっていない

という人がいることを。

『やったことがないからできない』のは確かにその通りですが、誰だってやったことが無いところから仕事を覚えているはず。

『やったことがない』=やらなくていいそんな思考になっている人は要注意です!

もちろん、やったことがない仕事をするにはエネルギーを使います。

やり方を調べて、時間をかけて解決しなければならないからです。

『そんな面倒なことはやりたくない、誰かに仕事を振ってしまおう』

という気持ちはよくわかりますが、あなたがもし今の会社でこれからも長く働き続けたい(もしくは転職が難しく今の会社にいるしかない)ならば、今すぐ突破力を身につけることをおすすめします

突破力のある人の特徴

突破力のある人はどんな特徴があるのでしょうか。

1つずつ見ていきましょう。

こんな人には突破力がある

  1. トラブルが起きたときの解決方法の選択肢がいくつかある
  2. 自分なりに勉強していつも知識を増やしている
  3. やったことが無い仕事でも、どこに聞けば解決できるか・何を調べれば解決できるかを把握している(視野が広い)

トラブルが起きたときの解決方法の選択肢がいくつかある/自分なりに勉強している

トラブルが起きたときに思い付く解決方法が1つしかない人と3つある人だと、当然後者の方がより問題を突破できる可能性が高いですよね。

解決方法の選択肢がより多くあるということはそれだけ経験や知識が豊富ということです。

知らなければできないことも知っていれば解決できる

当たり前のことですが、より多くの知識があればあなたがトラブルに巻き込まれたときに助けになってくれます。

突破力のある人はいつも自分なりに勉強して知識を増やす努力をしています。

より多くの知識と経験がある人は突破力がある

やったことが無い仕事でも何を調べれば解決できるかを把握している

次に、『やったことが無い仕事でもどこ聞けば解決できるか・何を調べれば解決できるかを把握している人』です。

それはつまり、視野の広い人と言えます。

その人の努力や能力とは関係なく、人に聞かなければわからないことは当然あります。

そこをどこの誰に聞けば良いのか、解決するためのポイントはどこなのかを的確に判断できれば突破口はすぐそこです。

例えば日常の仕事から『予算の仕事は総務が担当していた』『この仕事は内部の部署ではなく、出入りしている業者へ連絡した方が良いな』など、どの部署でどんな仕事をしているかを頭の片隅に入れておくことで、助けを求める時にしかるべき場所にすぐに連絡することができます!

こうした突破力のある人たちはトラブルが解決したらそれでOK!ではなく、次に同じことが起きた場合はこうしよう、と次のこと考えて常に自分なりに知識として身につけているのです。

自分の目の前の仕事だけに集中するのでなく、全体の動きを把握する視野の広さを持った人トラブルが解決したら次に同じことが起きた時にも対応できるよう準備できる人は突破力がある。

突破力を身につけるには?

突破力を身につけるためには次のことを意識して取り組んでみてはいかがでしょうか?

やったことが無いことはやらなくてもいい理由にはならない

『やったことが無いからできません』と、もしあなたが仕事中に言っていたとしたら今日から次のように言い換えてみましょう!

  • 『やったことが無いので、教えていただけませんか』
  • 『やったことが無くて自信がないので一緒にやっていただけませんか』

知らないことにぶち当たったら成長するチャンスです!

もちろん、上席者でないとやってはいけない仕事・できない仕事もありますが、『やったことが無い』ことを理由に本来やるべき仕事を放棄していたとしたら改善が必要です。

いつも自分なりに勉強して知識を身につける

大人になってもベテランになっても常に勉強です!

自分にできる仕事が増えることは自信にもなりますよね

その場しのぎの仕事ではなく、次に同じことが起きたときにスマートに対応できるようメモやノートにまとめておくことをおすすめします。

自分に求められているスキルについて客観的に考えてみる

10年前と同じ仕事をしていて、仕事の量も質も以前と変わりがない。

そんな人はスキルが足りないと周りから評価されているかもしれません。

自分と同年代の人たちはどんな仕事ができるのか、自分の経験年数からすると本来どのような仕事のスキルが求められているのか

一度立ち止まって客観的に考えてみてはいかがでしょうか。

ハチ

新しいことを覚えるのは今からでも遅くありません♪

環境の変化に対応する

金融機関の話をすると、数年前から日銀の金融緩和で銀行の経営環境が変わってきました。

そこで、金融機関全体で銀行内部職員に求められるスキルが店頭営業のスキルへと変化しました。

ハチ

新しい仕事(店頭営業スキル)を覚えようとしなかった人はその後変化の波に対応できず苦労していました…

これから必要なスキルはどんなスキルなのか、今のスキルのままで対応しきれるのか

ニュースや環境の変化に触れて、時には行動を変えることが必要になります。

会社で役立つ『突破力』を身につけるコツ(まとめ)

いかがでしたか?

最後にこの記事のまとめです。

本記事の内容
  • 突破力を身につけるべき人の特徴
  • こんなスキルがある人には突破力がある!
  • 突破力を身につけるには?

突破力を身に付けるために

  • やったことがない仕事にも挑戦してみる➡挑戦することは成長のチャンスです♪
  • 自分なりに勉強していつでも知識を身につける習慣を➡大人になっても常に勉強!できることが増えるのはいくつになっても嬉しいものですよね。
  • 自分に求められているスキルについてあらためて客観的に考えてみる➡今の環境での自分の役割を考えたときに、もしかしたらスキル不足になっているかも!?
  • 環境の変化に柔軟に対応する➡今の自分の実力で環境の変化に対応できるのか?変化の波に乗れるだけのスキルを身につけることが大事!

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この記事を書いた人

ユニクロと楽天が好きな30代。
銀行員時代の経験や仕事術、たまに節約・貯金術について書いています。

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