立場と役割は人を変える?悪い方向に変わらないよう気を付けたいこと

立場と役割は人を変える
困っている人

最近旦那が昇進して性格がきつくなった気がする…

あなたは『立場や役割は人を変える』という言葉を聞いたことはありますか?

今回は立場は人を本当に変えてしまうのか、良い方向へ変わるにはどうしたら良いのかを考えてみました。

本記事の内容

結論➡立場は人を変えてしまう

性格が悪い方向に変わらないために

  • まだ起こっていないことに不安を感じる前にとりあえずやってみる。
  • 誰だって最初からうまくできるわけでは無い!と考えてみる(完璧主義だと潰れてしまう)
  • 共感できる人をもつ
  • 人に頼る
  • それでもだめなら環境を変える
  • 環境を変えられないなら、なるべくポジティブな人と関わりをもつ
目次

立場と役割は人を変える

結論から言うと、『立場や役割は人を変えてしまう力がある』と私は思います。

部下や後輩ができたり責任のあるポジションに就くと『今よりもっとしっかりしなければ』と気が引き締まるものです。

また、組織に属していると場を締める役割が必要になるときがあるため、やむを得ず嫌われ役になってしまうことも。

立場は良くも悪くも性格にも影響を及ぼす

たとえば、会社で管理職という立場になると、それまでは自分に意識を向けていたものがチームや部下の行動・成績にも目を向ける必要が出てきます。

そこには以前とは違う責任の重さが加わります。

責任感が強い人ほど役割・立場に影響を受け、性格に影響が出ると言えるでしょう。

あなたは『責任』という言葉にどんなイメージを持っていますか?

ネガティブなイメージ、ポジティブなイメージ?

『責任』はネガティブな側面もポジティブな側面も持っています。

ネガティブなイメージ

  • 責任者は問題が発生したときに対応の窓口になりやすい➡責任とはなんだか厄介で面倒なものである
  • 部下やチームが出した結果が自分の評価として帰ってくる➡悪い結果だと自分が叱責される

ポジティブな責任

  • 責任は自分を成長させてくれる
  • 責任はやりがいを持たせてくれる
  • 責任ある仕事は、ある意味自分の裁量で自由にできる

『責任』をポジティブにとらえられる人は良い方向に変化することができ

ネガティブにとらえてしまう人は『責任』=『ストレス』となり、性格が悪い方向へ変化してしまします。

性格が悪い方向に変わらないために

『責任』をポジティブにとらえることができれば性格が歪まず『成長』『自己肯定感』を得ることができます。

逆にネガティブにとらえると『成長』はしますが、同時に『性格の歪み』が後に残ります。

では、性格が悪い方向に変わらないためにはどんなことを気を付ければ良いのでしょうか。

任されたらとりあえずやってみる

失敗したってOK!

わからなくて当たり前!

そんな風に考えてとりあえずやってみる。

まだ起こっていないことに対して『失敗したらどうしよう…』『責任とらなきゃ』

と不安に思うよりも、まず一度やってみては?

それでも不安なときは、トラブルを想定して対応できるように知識を付けたり、シュミレーションしてみると少し不安が和らぎます。

誰だって最初からうまくできているわけではない

完璧主義で責任感の強いタイプであれば『責任』をより強く感じストレスになってしましますよね。

「任されたからには完璧にやりたい」「ミスはしたくない」と、自分で自分を追い込んでしまうととても苦しいです。

失敗したら、私を抜擢した会社のせいだから!!

くらいに思っていると少し楽になりますよ♪(笑)

共感できる人をもつ

握手, ハンドシェイク, 手, ようこそ, 契約, 手を与える

あなたが責任ある立場に抜擢されたとき、同じ立場で気持ちを共感できる人はいますか?

また、同じ立場でなくても同じ目線で考えてくれる部下や同僚はいますか?

責任に押しつぶされそうなとき・不安な時に人に『共感』してもらうことは想像以上にあなたを救ってくれるはずです。

人の立場に立って考えられる部下や友人・同僚がいるなら是非その人に助けてもらいましょう!

共感してくれる人がまだいないのであれば、一緒に働く人を味方につけます。

時には『○○さんならどう思う?』『どうやって解決していく?』など一緒に考えさせて『上司の目線で考える』という経験を積んでもらいましょう。

人に頼る

『責任』に押しつぶされてしまう人は人に頼るのが苦手だったりします。

『自分でなんとかしなければ』『自分がやらなきゃ』『人に聞くのは恥ずかしい』

そんな風に思っていたら

いつか『なんでこんなにがんばらなきゃいけないの?』に変わっていきます。

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥

なんて言いますが、その通りです!

人に聞いたっていいんです。かっこ悪くても結果オーライならいいじゃないですか。

『あの人なら一人でもできるから大丈夫』と最初からハードルを上げられてしまうと後々苦しくなってしまいます。

最初は『あの人大丈夫かな?』と思われている方が周りからも気にかけてもらえますよ。(笑)

辛くても思いやりだけは忘れないで

あなたがもし、自分の意志とは関係なく責任ある立場に抜擢されて苦しいこと、理不尽なことにぶつかったとします。

人のせいにしたい・八つ当たりしてしまう気持ちは本当によくわかりますが、思いやりだけは忘れないでください。

『なんで自分がこんな責任重大な仕事をしなければならないのか』

そんな風にネガティブに考えて『自分はこんなに大変なんだから態度にあらわれても当然!』と言わんばかりに他人に厳しくなってしまってはせっかく頑張っているのに孤立を生んでしまいます。

それでもやっぱり押しつぶされてしまうなら…

大人になるほど考え方の癖ってなかなか治らないものです。

ポジティブにとらえたいけどうまくできない、『責任』ストレスに押しつぶされそう…

そんな風に追い詰められてしまっていたとしたら、責任ある立場や環境から離れたっていいんです!

環境を変えると、どれだけ考え方が暗くなっていたかがよく見えますよ。

すぐには環境を変えられない…という方には

そうは言っても、生活があるし環境も立場もすぐには変わらない!

性格はすでに歪んでいる!!けど今の環境でまだ頑張ってやる!

そんな気持ちがある方には次のことをおすすめします。

  • ポジティブな人と一緒にいる
  • ネガティブな考え方の人から影響を受けないように距離を置く
  • TVなどの力を借りて強制的に笑う!
  • 共感できる人がいないならTwitterでもいいので同じように苦しんで頑張っている人の体験を目にする(自分だけじゃないという共感が大事、ネガティブな気持ちが強くなってしまうなら見ない方がいい)

一緒にいる人ってとても大事です。

共感は大事ですが、一緒になって愚痴を言ってしまう人・ネガティブスパイラルに陥ってしまう人とは少し距離を置いてみては…

なるべく前向きでポジティブな人、愚痴を笑いに変えてしまうような人とのかかわりを増やしていけば性格や考え方の歪みを少しでもコントロールできるのでおすすめですよ♪

立場と役割は人を変える?(まとめ)

立場と役割は人の性格も変えてしまします。

それまでは無かった『責任』が伴うからです。

『責任』をポジティブにとらえることができれば良いですが、ネガティブにとらえてしまうと性格の歪みが生じます。

なるべく性格が悪くならないために次のことをおすすめしました。

本記事のまとめ

結論➡立場は人を変えてしまう

性格が悪い方向に変わらないために

  • まだ起こっていないことに不安を感じる前にとりあえずやってみる。
  • 誰だって最初からうまくできるわけでは無い!と考えてみる(完璧主義だと潰れてしまう)
  • 共感できる人をもつ
  • 人に頼る
  • それでもだめなら環境を変える
  • 環境を変えられないなら、なるべくポジティブな人と関わりをもつ

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この記事を書いた人

ユニクロと楽天が好きな30代。
銀行員時代の経験や仕事術、たまに節約・貯金術について書いています。

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