銀行窓口セールス初心者のためのセールスのコツ3つ

会社員ちゃん

銀行窓口でのセールスが苦手…
克服できるコツはある?

ハチ

苦手意識を克服するヒントをお伝えします!

本記事の内容

【店頭営業初心者の方には次のことをおすすめします】

  1. 窓口で受け付けた手続きが何であっても、お客さんの通帳の中身と取引振りを見るべし!その人に合いそうなチラシを1枚は渡すこと。
  2. 定期預金の新規預け入れや解約理由に注目するべし!しばらく使う予定がないお金は提案できる商品があるはず。
  3. いくらのお金をどれくらいの期間使う予定がないか(使う予定は何年後なのか)を聞き出すべし!イメージを聞き出すことはニーズを掴むチャンスです。
目次

変化に対応できる人が生き残る!

窓口でセールスをする流れは数年前からありました。

そんな中、周りを見渡すとある特徴に気づいたのです。

セールスすることに挫折してしまう人と努力して新しいことを覚えようとする人の2極化しているということを…!!

『将来、銀行の仕事はAIに取って代わられる』『事務の仕事は先細り』『今後は人件費カットのため退職者が増える』と銀行の仕事は言われています。

もしもあなたが今の会社でがんばっていきたい!(または転職が難しく今の会社にいるしかない)ということであれば、変化に対応することが必要かもしれません。

店頭営業を苦手としている人の特徴

窓口でのセールスを不得意としている人にはどのような特徴があるのでしょうか。

あなたは当てはまりますか?

  • 資産運用やお金に興味がない
  • 銀行の窓口でセールスすると思っていなかった
  • 人と話すのが苦手
  • コミュニケーション能力に自信がない
  • 商品説明が苦手(商品知識が少ない)

就職活動をしていたときには銀行の窓口でまさか投資信託や保険のセールスをするなんて思ってもいませんよね。

私もそうでした。

しかし、ここは大人になって自分が生きていく上での知識をたくわえるつもりでやるしかありません!笑

このページを見てくださっているあなたはきっと前向きに頑張ろうという向上心があるはずです。

もちろん考え方は人それぞれ。

そこまでして営業なんてするつもりはない、そう感じる方は転職も一つの手です/

店頭営業のコツとは?

『頑張りたいけれどなかなかうまくいかない』

『お客さんにどんな話から資産運用の話を持っていけばわからない』

と感じているあなたへ、まずは次の3つのポイントから始めてみることをおすすめします♪

①目の前のお客さんに合いそうなチラシを渡す

窓口で受け付けた手続きが何であっても、お客さんの通帳の中身と取引振りを見てみます。

そしてその人に合いそうなチラシを1枚は渡すこと。

お客さんに合う商品を知っている必要がありますので、商品知識は広く浅くでいいので頭に入れておきましょう

どうやっても合う商品がない場合もあるので、そんな時は詐欺防止のチラシでも何でもいいので情報提供するつもりで1枚は必ずチラシを渡してコミュニケーションをとります。

預け入れ理由や解約理由に注目する

2つ目は預け入れ理由や解約理由に注目すること。

学費の振込のために預金を解約していたら教育ローンをすすめるなど、目の前のお客さんの背景を想像すると数ある商品からそのお客様に合う商品を頭の中で検索して提案することができます

いくらのお金をどれくらいの期間預けておけるかを聞き出す

3つ目はいくらのお金をどれくらいの期間預けておけるかを聞き出すこと。

前提として、通帳に使っていないまとまったお金があるかどうかを確認してみます。

資産運用の提案をするにあたり、例えば2年後に車を買う、1年後に納税するためのお金などと決まっていれば長期預け入れの商品やリスクのある商品はすすめられません。

10年、15年以上使う予定がなく、生活費としても使うつもりのないお金は資産運用に回せるというわけです。

最後に紹介したポイントの確認です。

そんな環境の変化に対応するため頑張っている現役テラーの方の参考に少しでもなっていれば幸いです。

ポイント

店頭営業のコツ~初心者向け~

  1. 窓口で受け付けた手続きが何であっても、お客さんの通帳の中身と取引振りを見るべし!その人に合いそうなチラシを1枚は渡すこと。
  2. 定期預金の新規預け入れや解約理由に注目するべし!しばらく使う予定がないお金は提案できる商品があるはず。
  3. いくらのお金をどれくらいの期間使う予定がないか(使う予定は何年後なのか)を聞き出すべし!イメージを聞き出すことはニーズを掴むチャンス。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてみる

この記事を書いた人

ユニクロと楽天が好きな30代。
銀行員時代の経験や仕事術、たまに節約・貯金術について書いています。

目次
閉じる